11:サブホストのインストール

やっとサブホストをインストールするが、KVMはクローンで簡単にサブホストのコピーが出来るので、各サブホストに最低必要なプログラムを入れた雛形のサブホストを作る。
グラフィックから作った方が簡単なので、アプリケーション→システムツール→仮想マシンマネージャーを走らせる。開いたウインドウのターミナルが光っているようなアイコンで、新しい仮想マシンを作成する。
このマシンはDVDドライブがないので、USBのドライブをつけてもいいが、予め、CentOSの6.5のイメージをダウンロードしておき(拡張子が .iso)そこを指定してインストールを行う。
普通にやっていくと(インストールはググるといっぱい参考になるWEBがあるので参照してね)、どうしても途中 selinux-policy-target-3-7.19-231.el6.noarch の所で止まってしまい、先にいかない、ネットワークをDHCPにしたり、固定にしたり色々やるが同じである。
そ れではと日本語を止め英語でインストールをすると無事終わった。その際、わざとSWAPなしでインストールする。理由はインストール時に指定した領域の中 にさらに領域を作り、ルートとSWAPの二つの領域を作るため、私はこれが嫌で、インストール後SWAPの設定をした。インストールはminimal Desktopにし、General Purpose Desktop と Graphical Administration Tools を入れた。
インストールが終わり再起動するとkernel Panic だー!!! 表示は

Kernel panic - not sycing: Attempted to kill init!
以下省略

これはスタートし、OSが選択され比較的すぐにパニックになっているので、多分ブートに問題がありそう。
まずはサブホストの領域をこのホストにマウントするが、作られた領域は、さらにその中に領域を作っている(イメージファイルを使えるため、そのようになっている見たい)
マウントする方法はここを参照してね.。私は /test1 にマウントした。
/test1/boot/grub/grub.confは

#boot=/dev/sda
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title CentOS (2.6.32-431.el6.x86_64)
	root (hd0,0)
	kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-431.el6.x86_64 ro root=UUID=500d2a6b-f175-42c6-ad79-6b7ec6d5dd7c
 rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto
 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet selinux=0 ← selinux=0を追記
    initrd /boot/initramfs-2.6.32-431.el6.x86_64.img

これでやっとサブホストが稼働したので、初期設定をすまし、再起動。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
カテゴリー: 省エネサーバー製作(CentOS 6) パーマリンク

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