ある時、DRBDの作業中、対向するサブホストを設定するために、sambaの設定が終了しているホストからroot領域をrsyncでコピーして来た。もちろんIPアドレスやhost名を変更し(ディスクのUUIDも同じだが取りあえず変更していない)
そしてpcs関連の設定が終わりステイタスを確認する
# pcs status
Error: error running crm_mon, is pacemaker running?
error: Could not connect to launcher: Connection refused
crm_mon: Connection to cluster failed: Connection refused
アレー、pcsdはアクティブだがpacemakerが死んでいる。何故だ!!
pingを対向するホストに打ってみる
# ping 192.168.xx.xx
PING 192.168.xx.xx (192.168.4.63) 56(84) bytes of data.
送信元 192.168.xx.yy icmp_seq=10 目的のホストへ届きません。
だけども、このローカルネットワークの他のホストにはpingは正常、対向するホスト同士だけpingが通らない。これには何時間も費やした。
結論:macアドレスが同じだったのが原因。コピーした時、変更をしていないので!
サブホストを停止して。
このサブホストのmacアドレスは /etc/libvirt/qemu/smb4.xmlで定義しているので(本来はこれを直接いじらない様だが、私はvimが嫌い)エディターで
<interface type=’bridge’>
<mac address=’52:54:00:cc:94:15’/> ← 最後は:cc:94:a3だったのを:cc:94:15に変更
<source bridge=’br0’/>
<model type=’virtio’/>
<address type=’pci’ domain=’0x0000′ bus=’0x01′ slot=’0x00′ function=’0x0’/>
</interface>
:cc:94:15は他のサブホストが使っていないものを指定。上桁はkvmのサブホストはすべて同じになる。そしてこの変更を反映する
# virsh define /etc/libvirt/qemu/smb4.xml
でもって、サブホストを起動。pingも通るしpcs statusも正常に表示された。やれやれ
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