rsyncのexclud-fromでの指定の色々

rsyncでexclude-fromファイルの中でexcludeしたいファイルの指定方法であまり正規化表現が指定できないので色々迷っていたが、https://futuremix.org/2011/02/rsyncが参考になった。ポイントは

-C(または–cvs-exclude) オプションを使うと CVS などバージョン管理システムの生成するファイルなどを自動的に除外してくれます。
これは CVS だけではなく、Subversion や .bak .exe などの拡張子を持つファイルも除外されます。具体的には
*~ #* .#* ,* _$* *$ *.old *.bak *.BAK *.orig *.rej .del-* *.a *.olb *.o
*.obj *.so *.exe *.Z *.elc *.ln core .svn/

正規表現はあまり使えませんが、[0-9] のような数値指定は可能です。
また * と ** も使用できます。** はディレクトリ区切りを超えてマッチします。この意味は **/.recycle/* とすると aaa/.recycle/* とも aaa/bbb/ccc/.recycle/* ともマッチするとのこと

なので私のexcludeファイルは(sambaのバックアップを取る時の指定)

/.Trash-0/
/lost+found/
/*/.recycle/
/**/cache/
/**/$RECYCLE.BIN/*

とした。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
カテゴリー: Linux運用時のメモ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください