21:バックアップサーバーを作る

このサーバーの領域の構成は
vda: ここにさらに領域が作られ、ルートが出来ている。
vdb: SWAP領域
vdc: /Downloadにマウントされる、他のサーバーと共有している。ここまではクローンで出来ている
vdd: /SmbDataにマウントされる。後で追加するsambaを使ったアクティブディレクトリーの領域。
vde: /Backupにマウントされ、全てのサーバーのバックアップしたデーターの保存場所
まず、クローンで作ったサーバーを停止して置き、ここを参照してこのサーバーにマウントする領域を追加していきます。
次にサーバーをスタートし、追加したパーティションをマウントするために fstab を設定
# gedit /etc/fstab

/dev/vdd		/SmbData	ext4	  defaults		0 0
/dev/vde		/Backup 	  ext4   defaults		0 0

この2行を最後に追記(もちろん vdd vde は環境により変化)
マウントするdirectoryを作る
# mkdir /SmbData
# mkdir /Backup
マウントする
# mount -a
ここからはここに従い設定をしていきます。番号順に設定してね。
ただし、サブホストの webはまだないので3:bacula-dirの設定のbacula-dir.confの
Name=”Backup-web”, Name=”Restore-web”, Name=web-fdに関係する設定は#をつけコメントアウトにしておくこと。FileSetのFull webも関係するが、あっても問題ないと思うのでそのまま。
無事テストでバックアップが出来た。
このサーバーは後でアクティブディレクトリーを使ったファイルサーバーを入れるが、とりあえず、他のサーバーを作る。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
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