超音波洗浄機が壊れた。

もう何年も使っている超音波洗浄機が壊れた。現象は外観写真の数字部分が薄く点滅していた。

写真を見て頂きたい、分解して取り出した基盤に色が変わっているところがある。故障した時にまず疑うのは半導体、昔は電解コンデンサーの容量抜けがあったが、近ごろはめったにないなー。色が変わっていると言う事は熱が上がったと言う事。早速このトランジスターを取り出すと、SS8050というNPNのトランジスターだった。こんなものは持っていない。手持ちは2SC1815だ。調べるとPINの位置が違う、8050はEBCという並びだが1815はECBの並びなので真ん中の線に絶縁チューブをかぶせ、ねじって挿入した。ちなみに写真は直してから撮ったので写っているのは2SC1815。この辺の回路は全部は追ってないが、TRのベースにツェナーダイオードらしきものがグランドに繋がっているので、多分簡易の定電圧回路だろう。一番右の白いコネクターは、装置前面にある、SWと表示器に行くコネクター。

早速組み立て直して通電すると、見事に復活した。しめしめ。

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drbdのバージョンを9.0にしたら cat /proc/drbdの表示が8.4と違う

# cat /proc/drbd

バージョン8.4の時の表示

version: 8.4.11-1 (api:1/proto:86-101)
GIT-hash: 66145a308421e9c124ec391a7848ac20203bb03c build by mockbuild@, 2020-04-05 02:58:18
0: cs:Connected ro:Primary/Secondary ds:UpToDate/UpToDate C r—–
ns:851517 nr:0 dw:6592847 dr:195999493 al:245 bm:0 lo:0 pe:0 ua:0 ap:0 ep:1 wo:f oos:0

バージョン9.0の時の表示

version: 9.0.22-2 (api:2/proto:86-116)
GIT-hash: 719792f2cc1360c65c848ffdb66090959e27fde5 build by mockbuild@, 2020-04-05 03:16:50
Transports (api:16): tcp (9.0.22-2)

オレンジの部分がSTATUSなのだが、9.0では表示されない。色々と試したが判らない。結論は9.0から cat/proc/drbd は非推奨になった。

参照:https://blog.drbd.jp/drbd-users-guide-9.0/ch-admin-manual.html の4.2.3を見て下さい。

なので、ステータスは

# drbdadm status r0   注:r0はリソース

r0 role:Primary
disk:UpToDate
smb2.kinryo.net role:Secondary
peer-disk:UpToDate

これはsmb1のノードで行ったもの。smb1がプライマリーでuptodate, smb2がsecondaryでuptodateという事。ここまで来るのにずいぶん時間を損した。

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CentOS7:サブホストをimageファイルで作る時の注意

OSのデフォルトのままやると、イメージファイルはqcow2という形式で作られてしまいます。これがCentOS7では大問題なのです。私が調べた限り、これをKVMのメインのホストから展開して、変更を行ないたい時(結構ある。サブホストをクローンで作った時などいろいろな部分が同じなのでその変更が必要。https://www.kinryokai.net/modules/news/article.php?storyid=280 を参照)nbd.koが必要になりますが、このOSではカーネルから作りなをす必要がある見たいで、それは大変だ。これを回避しスムーズに行うには最初からイメージファイルをrawで作成すれば良い。その際のやり方。

仮想マシンマネージャーからサブホストを作っていきますが、画像の1から3に順に指定して行きます。ここで肝心なのは画像3でフォーマットを raw にする事

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今度は脅しのメールが来た。

コロナウィルスのせいで、皆暇なのかな?それともこんな脅しで生活している奴?

いずれにしても、この差出人は注意するべし、私のメールは色々なコンピューターで見ることが出来るが、そのどれもでアダルトサイトにはアクセスをしていない(実はそんなに若くは無い、プロファイルに生まれた年号がある)だいたい、もし私がやるのなら、こんな脅しを送らないで、このコンピュータを踏み台にして、もっと儲かる方法がある。あと何で件名が英語で本文が日本語なんだ?

蛇足:どうもテレビのせいで言葉が違う意味になってしまった。

ハッカー:善人のコンピューター オタク

クラッカー:コンピューターに悪さをする奴

なので、この場合は本来はクラッカーになるんだけど、テレビではハッカーと言っていることが多いな。

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またしても、危険メールが来た

上の画像を見てください。これは非常に危険なメールです。その理由

1:No1は送信人のメールアドレスだが、ここはPayPalでは無い。全然違う@brownhosting.comから送られている。気を付けていただきたいのはこの送信人は偽装が出来るので、信用してはいけないけど。前は出鱈目なドメインで送られてくる事が多かったが、近頃はメールサーバーが送信人のドメインが存在するかチェックをしているので、出鱈目なドメインを使えないので、実在するものを使う事が多くなった。さらに言うと、ここが自分のドメインになっている場合もあるので気を付ける事。

2:これは一般的で無いが、No2は宛先のメアドです。ここは通常はあなたのメアドになっていると思いますが、私はこのドメインの管理者ですので、このメアドに来ています。このドメインではメールサーバーは無いので(@KINRYO.NET や@kinryo.net)来るのがおかしい。ちなみにpostmaster や webmaster は一般的なメアドの一部で、メアドが解らない時に使われる(メールサーバーやWEBサーバーの不具合を知らせる時)

3:No3が一番問題!!この表示は本文の青地で書いてある https://www.paypal.com/update/home にマウスオーバー(ここにマウスを持ってくる)した時の表示である。このようにリンクにマウスオーバーをすると、ここに実際のリンク先が表示される。これは青地で表示されているURLとは全然違うURLに飛ぶ事になる。このように実際に書かれている文字とリンク先は変える事が出来るので(これはこれで便利なのだが)リンクに飛ぶときはマウスオーバーをし、飛び先をチェックする習慣をつけるとよい。もちろんPayPalでは無い。

ちなみに飛び先のドメイン rebrand.ly を調べたが、まともな答えが返ってこない。普通のドメインは素性を明らかにするために、情報を公開することが多いが、ここの情報は一切ない!!ちなみに .ly はリビアに割り当てられている。

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Windows10 マウスで休止状態を解除しないようにする

マウスのプロパティーから電源の管理で、スタンバイ状態を解除できるようにする のチェックを外しても、マウスで解除されてしまう。私のマウスは無線マウスなのですが、これは無線キーボードとセットになっているので、もしかしたらと思い

検索ボックスに device と入力するとデバイスマネージャーが表示されるので、そこをクリックし、デバイスマネージャーを開き(アドミニストレーターでログインしていない時は、右下のほうにある、設定の変更をクリック新たに開くプロパティーにある)電源の管理タブから …….スタンバイ状態を解除できるようにする のチェックを外し、OKをクリックする。

マウスでも同じことをする。

これでOKになった。この状態ではキーボードとマウスの両方で…….スタンバイ状態を解除できるようにする のチェックを外しています。

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WordPressで文字化け

最近新しいWEBを作成したが、文字化けが治らない。

テーマ:lighning Child         関連のあるプラグイン:WP Multiebyte Patch, VK All in One Expansion Unit

この環境でTOPというテーマを作り、メニュー項目を追加固定ページすべて表示タブすべて選択にチェックを入れメニューに追加をクリックすると、メニュー構造の下にメニュー項目が追加される。この時点では文字化けは怒らない!ここでメニューを保存をクリックすると今まで日本語が表示されていた所が文字化けしているし、もちろんwebにアクセスしても文字化けをしている。

色々GOOGLE先生に聞いてみたがどれも治らない、随分と時間をつぶし調べたが駄目、落ち着いて考えると最初はOKだが保存をすると文字化けが発生すると、phpが怪しい。調べると、 https://www.wareko.jp/blog/how-to-solve-wordpress-garbled-menu-title に解決があった。/etc/php.ini に mbstring.encoding_translation = On になっている所を Off にして、httpdをリスタートしたら治ったぞー!!

ちなみに私が勘違いしたメニューの事

1:メニューの追加はメニューの中身の項目では無く、数種類のメニューセットを作る事みたい。私はここはメニュの中身(項目)を追加すると思っていた。でもこんなことそんなに必要?

2:メニュー項目に追加するには固定ページなどを予め(空白でもいい)作っておかなくてはならない。これをしないと項目の追加が出来ない。

 

 

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13:グローバルIPがスパムなどの発信源になっていないかチェックする

私がインストールした無償のsophosアンチウィルスは良さそうです。

色々調べていたらこのサイト見つけました。

https://www.sophos.com/en-us/labs.aspx#trojan

ここにアクセスすると下の方に  IP Address Lookup がありますので、四角の中にチェックしたいIPアドレスを入力し、私はロボットはでありません にチェックを入れ(画像のチェックが入る場合がある)緑地の→をクリックし、上にOKと表示されれば良い。

URLの最期がトロージャンになっているのが気になるが(trojanだけのチェック?)Enter an IP address to see if SophosLabs has classified it as spam. との記述があるので全部だと思う。

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危険なメールの見分け方

近頃 AMAZONを語った危険なメールが結構来ている。

1:差出人は信用してはいけない。何故なら偽装が出来る。

2:リンクはクリックしてはいけない。リンクの所にマウスを持っていくと(マウス・オーバー)実際のURL(クリックすると飛ぶ場所)が表示されるので、その場所が差出人のドメインと違えば、ほぼ間違いなく危険メール

実際の画像を示します。

多くのブラウザではCtrlを押しながら+を押すと画面が拡大されます。

 

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SAMBAをHAクラスターにする(DRBD ver 8.4 on CentOS7)

注意:DRBDのデーター領域として使う予定のDISDK(パーティション)はフォーマットしては行けない。又、この為にfstabなどでマウントしても行けない(ブートに失敗し、ログインになる)これをやらないと、メタ領域はexternalを使わないといけなくなる。私は特に理由が無いがinternalでやりたかった、又この時点で既にsambaとしてファイルサーバーが動いていたので、データー領域のバックアップをとって、新たにパーティションを作り直し、DRBDの完成後、リストアした。

もう一つの方法は両方のディスクにわずかに空き領域があり、かつLVMでデーター領域を作成していれば、その領域にvgextendやlvextendを使いデーター領域を増やし、DRBDのメタ領域として使うようにする。meta領域の見積もりはhttps://blog.drbd.jp/drbd-users-guide-8.4/ch-internals.html#s-meta-data-size を参照

注:この例はsambaのデーター領域だけですので、ユーザーやPWなどはsmb3とsmb4で全く同じ設定をして置く

まずは、http://centossrv.com/pacemaker.shtml を参考に
Pacemaker+Corosync+pcs の設定をした後、centossrv.com/pacemaker.shtml でdrbd の設定を行いました。これらはこの後apacheの設定になるのですが、私はsambaをクラスター化したいのです、でも設定方法が分からなかったのですが、色々試したら、下記の方法でエラーが出ませんでしたので、これで運用しています。

pcs resource create SAMBA systemd:smb –group smbgroup

pcs resource create NAMED systemd:nmb –group smbgroup

で、pcs status の表示は

Cluster name: inpacCluster
Stack: corosync
Current DC: smb3 (version 1.1.20-5.el7_7.2-3c4c782f70) – partition with quorum
Last updated: Thu Dec 12 12:32:47 2019
Last change: Thu Dec 12 12:28:38 2019 by hacluster via crmd on smb3

2 nodes configured
7 resources configured

Online: [ smb3 smb4 ]

Full list of resources:

Resource Group: smbgroup
vipcheck_res (ocf::myres:VIPcheck): Started smb3
VirtualIP (ocf::heartbeat:IPaddr2): Started smb3
FS_DRBD0 (ocf::heartbeat:Filesystem): Started smb3
SAMBA (systemd:smb): Started smb3
NAMED (systemd:nmb): Started smb3
Master/Slave Set: MS_DRBD0 [DRBD0]
Masters: [ smb3 ]
Slaves: [ smb4 ]

Daemon Status:
corosync: active/enabled
pacemaker: active/enabled
pcsd: active/enabled

となっています。centossrv.com と違っているのは、ノード名(smb3,smb4)、クラスター名(inpacCluster)、グループ名(smbgroup)

尚、smbを手動で止めても(systemctl stop smb)、ノードは移りませんが、少し経つと(うーん覚えていませんが2ー3分かな)自動でsmbが再起動します。

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