サーバーからのメールが弾かれる

各種サーバーからのメールの中には送信者がroot@localhost.localdomain になっているものがあり、これがチェックに引っかかりサーバーで弾かれる。理由はlocalhost.localdomain 何てドメインは無い。当たり前だDNSには登録が無い。

http://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3150114618 を参考にした。
# /etc/crontab
SHELL=/bin/bash
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
MAILTO=root
MAILFROM=root@example.co.jp → これを追記・自分のメアドに変更の事
後略
次に
# gedit /etc/anacrontab
MAILTO=root
MAILFROM=root@example.co.jp → これを追記
後略
次に下記を作成
# gedit /etc/postfix/sender_canonical.map
root@localhost.localdomain root@example.co.jp → この1行を書き込み

/etc/postfix/sender_canonical.mapのDB化
# cd /etc/postfix
# postmap sender_canonical.map
次にmain.cfファイルの編集
# gedit /etc/postfix/main.cf
sender_canonical_classes = envelope_sender, header_sender  →  この2行を最後に追記
sender_canonical_maps = hash:/etc/postfix/sender_canonical.map
そしてpostfixを再起動
# systemctl restart postfix

そしてメールが来るかテスト
$ echo test | mail root
よかった、ちゃんと届いている。

フジマル について

1947年生れ、東京電機大学二部電気通信工学科卒、最後はスリランカ航空で営業だったのですが2018年に㈱インパック・ジャパンに再就職。趣味:登山、スキー、車いじり、コンピューター
カテゴリー: Linux運用時のメモ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください